今朝のメンテは03DR②。
履いていて爪先をガビってしまったので、その傷隠しが主な目的。
ワードローブ再構築時に基準の靴に据えたこの03DRのサイズ26。
今でも屈指の履き心地、歩き心地でよく登板させているが、つま先を傷つけてしまったのでその傷隠しと、2年8か月振りに補油保湿を行うことにした。
やや乾き気味かも。
懸案の傷
おそらくアスファルトの深い窪みを超えた時に擦ったのだと思われる。気づいた時には傷ついていたので確かではないが。。側溝のふたにある穴や橋の継ぎ目の窪みなどには気を付けないといけないのだが、注意散漫だった。
メンテ内容
アッパー
・水拭き
・リムーバー
・水拭き
・デリクリ
・水拭き
・乾拭き
・クレム1925黒
・化繊ブラシ
・乾拭き
・馬毛ブラシ
ソール
・水拭き
リムーバーかけて水拭きした図。
デリクリいれて乾拭きまでした図。
傷の具合をチェック。
寄ると傷がしっかり残っているのがわかる。
なので、乾拭きで傷表面の凸凹を均すようにしつこく撫で続けると幾分マシになった。
クレムを薄く載せて、
化繊ブラシで均して、
乾拭き後に馬毛ブラシで均し、
傷を再度チェックする。
寄ってみても、よくわからないレベルになったので、これでよし。
で、紐を通して完成。
懸案の新しい傷はまぁ誤魔化せたので、主目的は達成。クリームも入れたのでさっぱりして瑞々しくなった。大げさに言えば甦った感じ。2年以上も手入れしないのはやはりほったらかしすぎだったようだ。
最近は多い時で2万歩程度歩く時があるのだが、そんな時に感じるのはやはりこの靴に勝る履き心地の靴はないということ。ブラッドフォードは蹴りだしの幅が足りてなくて長距離はしんどいし、2236は踵の当たりが強烈でいまだに踵にダメージが入る。W10Bと2235はいけなくもないけれど、指に痛みがでるので、長距離は向かないようだ。なのでとどのつまり自分の足にあっていて長距離履いても問題がなさそうな靴は293番木型の靴とその亜種の204S、それとインバネス系にスタンステッドとLH02、そしてW121とW124ということになりそう。年のせいかもうシンドい靴を履く気力が薄れているので、強い愛着のあるW10B以外の長距離駄目な靴は手放して、293番木型の靴とインバネス系をもう少し買い足して行こうかななんて考えている。最近たくさん靴を手放したけれど、また手放すとなるとなんだかワードローブの靴の入れ替わりが激しくていまだに革靴初心者なんだなと改めて思う。自分にあった靴をしっかり見極められていないのだから。まぁ、どこまで手放せるか、揃えられるかわからないけれど、そんな方向性で行こうかなと思う。
ではでは。
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