本日登板のインバネス。帰宅後ブラッシング時に異常を発見。
異常の部位は右足のバンプ部分内側の履き皺付近。屈曲時に革同士が擦れ合ってできている擦れ跡の際。
別角度から
バンプ中央付近を大きく走る皺の上下にキスマークのような白い擦れ跡が残るが、その中央端部近辺の表皮に2ヶ所程異常を発見した。
写真ではどれだかわかりずらい。
小さなものなので表皮がどのような状態になってこのような二つの点が見えているのか肉眼ではよくわからない。
指で触ってみると異なる感覚を感じるので、何か変化が起きていることは間違いなさそう。
前回の手入れ時にはこのような異常は見られなかったし(注意しているポイントなので見逃しはまずないと思う)、手入れ後は今回しか履いておらず、今回の登板で一万歩以上歩いたが、踏まれたり、引っ掛けたり、ヒットしたりした覚えもない。
なので、この異常は以前から気になっていた革同士の擦れによるものなのではなかろうかと思っている。
革同士が擦れ合うことによって革の摩耗が進み、ついに革の表面が擦り切れ始めたのではないだろうか。
摩耗を抑えるなら、摩擦係数を抑える(滑りを良くする)方法を考えなければならないが、何か良い方法はあるだろうか。
名案は今のところ浮かばない。
もし擦り切れ始めているのだとすれば、この靴を履き続けられる時間は私が考えていたものより劇的に短くなるのは明白なので、寂寥感が大きい。
ぶつけて傷付けてしまった時のような一過性のものではなく、進行性のものと思うので余計である。
有効な対策案を模索しながら、とりあえずは異常の経過観察を注意深く行っていこうと思う。
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