2017年1月10日火曜日

靴のお手入れ 2017/1/9



今夜のお手入れは、W10BDJと3085SF。
アッパーは特に必要を感じないのでクリームを入れたりはせず、ソールにクリームを入れる。



メンテ前の状態。



メンテ内容
・靴底を濡れ雑巾で拭く
・少し乾かした後、リムーバーで拭く
・少し乾かしてから乾拭き
・ソールコンディショナーを塗る
・指圧棒でゴリゴリする
・乾拭きで仕上げ

そろそろオールソールの時期かも知れない靴が出てきたので、ソールが気になり出した。そういえば靴底はほったらかしだなと。

そこで、履き下ろし以来何もしていないような気がする、オフ用の2足をまずはメンテすることにした。

いつもはオイルをヌリヌリして終わりなのだけど、今回は手数を増やして色々とやってみた。

まず濡れ雑巾で拭く。
汚れを落とすのに最良の方法のような気がする。少し靴底が濡れるけれど、すぐ乾く。



濡れ雑巾で拭くと雑巾は真っ黒というか真っ茶になる。地面の汚れと革の屑だろうか。
得体の知れない染みも綺麗になる。


ちょっとわかりずらいけれど、水拭きしていたら消しゴムカスのように丸まった黒いものがボロボロとでてきた。布か汚れだろうか。

そして少し乾かす。



次にステインリムーバーで汚れ落とし。
水拭きだけで充分な気がするけど、焼き肉屋かラーメン屋で踏んだ油の残滓的な黒い汚れもあるのでやってみる。





リムーバー後に乾拭きしたら、少し艶がでた。革は乾拭きすると艶がでるようだ。油かも知れないと思う黒い部分は多少良くなったような気がする程度。



次に、オイルを塗って棒でゴリゴリとやってみる。棒は百均に売っていた指圧用のもの。木製。
ゴリゴリと押すのは、毛羽を寝かせて革の繊維を締めるということらしいけれど、力加減が掴めないのと、この棒では細すぎるのか点で押しているような感じがして、作業中の感触があまり良い物では無かった為、早々に終了。
それでも指にはかなりの疲労感がある。

ゴリゴリ作業に入る前のオイル塗り込み作業中に事故発生。



何故がブリストルにコンディショナーが付着している。指に巻いていた布の切れ端にオイルがついていて、それが触って付着したようだ。
油でシミになってしまった。
あーあ。
油は落とすの大変そうだし、下手にシミ落としに手を付けると収拾がつかなくなってもっと酷いことになりそうな予感がするので、そのままに。

で、ゴリゴリを適当に終わらせて乾拭きしたら



乾拭きしたらブリストルは艶が随分出た。かなり滑りそうなので歩き始めは要注意かも。

靴底は履いているときはあまり見えないし、帰宅時の靴底ブラッシングでも減っていると如実に感じることもほとんどなく、メンテしても効果を感じることがないこともあって、ほとんど気にしていなかった。
ひょっとしたら、ソールはアッパーよりもマメなメンテが必要なのかもしれないとも考えられるし、気に掛けてメンテした方が長持ちするのだろうから、もう少しメンテ頻度を上げてみることにしようと思う。
乾拭きすると綺麗になるから、今までと違ってメンテのし甲斐も感じられるし。

次回からは、オイルと布きれの取り扱いには用心しよう。

2 件のコメント:

  1. ウーン、やっぱり道具は使いようですな!
    100均指圧棒、良さそうですね(^-^)v

    早速、明日お店を覗いて来ます。

    週末のメンテが、今から楽しみです!

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    1. コメントありがとうございます。
      返信が大変遅くなり申し訳ありません。

      私としては使い心地に難があるように思いますが、価格がとても安いので試してみる価値はあるかと。本来の用途でも使えますしね。

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