2017年1月29日日曜日

靴のお手入れ 2017/01/28


今日のメンテは02KRBH。
履き下ろしから3週間経過した。
休日にも登板させたりしていたので登板頻度は週に2日程度。7回程履いたところで一度クリームを入れることにした。



手入れ内容
・濡れ雑巾で水拭き
・ステインリムーバーでクリーム落とし
・水拭き
・乾拭き
・クレム1925黒をウエルト中心に入れる
・化繊ブラシでブラッシング
・布で乾拭き

普段から意識して丹念なブラッシングをしているせいかアッパーにクリームを入れる必要はあまり感じていないけれど、履き下ろして間もないことから早めにクリームを入れた。





冒頭の手入れ前画像とあまり変化はないかな。

前にも足馴染みは早いと書いたけれど、中物が柔らかく中底の沈み込みが早いことが足馴染みの早さの一因のように思う。また、沈み込みが大きく早いことによって、01DRよりもハーフサイズ下げた25というサイズでそれ程呻吟することもなく履けるようになったのかもしれないとも考えている。
ただ、25というサイズが自分の足にあっているのかどうかはまだ判断が付かない。
今は、履き始めは右足ジョイント部分がタイトなものの、10分もすれば違和感はなくなりあまりタイトとも感じなくなる。だが長時間履いていると、足のサイズが変化するのか、浮腫むのか、右足のボールジョイント以外にも、時にタイトと感じる時がある。
夕方や深夜、或いは帰宅時の電車の中などでボールジョイントや踵が窮屈に感じられることがある。
また、ジョイント付近の足裏に中底の空気穴を強く感じる時もままあったり、両小指や中指が少し強めに圧迫されているように感じる時もあったりで、サイズ的に小さかったかなと思う瞬間がある。
1年、2年と経過してどう感じるのか楽しみな所だ。

気になる踵も違和感は感じなくなった。特にフィットしているとか食い付きを感じるわけではないが特に不満はない状態。また、成形モールドも随分落ち着いて、あまり強い主張はなくなり、程良くサポートしてくれているような感覚になってきている。
フッドベッドも充分に形成され、タイトだったボールジョイントも革の伸びと沈み込みで問題なくなったし、踵も3度目の登板時に少し痛くなったが、その後は特に問題なさそう。まだ一月も経過していないのに随分馴染んだように思う。

進化したエアローテーションのゴム底は31ERシリーズのそれと比べると少し硬い感じ。摩擦係数の低い場所でのグリップ力はあまり高くない。タイヤと同じで一皮剥くとグリップ力が上がるかもしれない。

甲革は皺がざっくり入る感じ。あまり細かくは入らないようだ。時間の経過でどうなるか。
履き皺は歩くと少し白くなるような気がする。表面のボツボツ感が強めな為か、多少の引っ掻き傷などは見る角度によって目立つと感じる時がある。

革の善し悪しは私には分からないけれど、この革は美しいとかよく光るというような視覚的なことではなく、質実剛健というか、しっかりした厚味を感じながらも最初からあまり硬い感じはせず、しなやかに感じられる点に私は好感を持っている。自分が購入した靴は、結局どの靴も良い靴と思っているので、あまりアテにはならないかもしれないがw。

この靴の馴染ませももう峠は越えたように思うから、04MRをいつ買うか、どのサイズで買うか、をそろそろ真剣に検討しよう。時期的には早くて4月、場合によっては来年。サイズは何度か試し履きしてから決めたいと思っている。



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