今度はお店で買ってきました。
2236NAの代替。
履いてみたらその履き心地と歩き心地に目から鱗だった2236NA。
サイズ25で2年弱履き回していたけれど、長さがギリギリで指回りの余裕があまりなく
指に問題がでたので買い替えることにした。
で、選んだ靴はこのW18R。
アメリカンな外羽根プレーントウの黒、と属性は2236と共通点も多い。
ラスト#50を使って、アッパーはドイツ製のボックスカーフ。
スプリットウエルトで全周回し。
2236と違ってレースステイとアッパーの縫い目の革が内側に潜り込んでいる。
羽根が普通に縫い付けてあるものより、見た目がシンプルで綺麗。
コバの張り出しは2236などより大きく、よりカジュアルにも感じるけれど、
端正な印象もある面白い雰囲気。
スムースレザー故か、ボックスカーフだからだろうか。
タンにはパッド。
中底に制作の跡がたくさん見られる。手がかかっているのかな。
ライニングは全面同じ革が用いられているようだ。
今回は2236と同じサイズをチョイス。
右小指が少ししんどいけれど、他の指回りは幅も高さもあってかなり楽。
が、指回りに問題が出た2236と同じサイズなところに一抹の不安がある。
屈曲させて問題が出ないと踏んだ自分の見立てに間違いがないことを祈る。
アウトソールはカラス仕上げ。
つま先にはゴムアテ、踵は積み上げにREGAL TOKYOオリジナルの耐久ヒール。
去年生産された靴のようだ。
踵の絞りこみは穏やかながら踵を包み込んでくれる感じ。
スプリットウエルトには2393にもあった飾りの縫い糸があしらわれている。
2235やW194に比べると薄めのダブルソール。
キメが細かく綺麗に光っている。
同じようにキメが細かいベガノカーフやブリストルカーフとは、また趣が異なる。
まだうまく表現できないけど、
アニリンカーフは透明感があるといわれるのも、この革に触れて何となくわかった。
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