解れ修理に出していた03DRが戻ってきた。
期間はお盆を挟んで約３週間強。費用は1650円だった。
前回のメンテではあまり気付いていなかったが、
帰宅後のブラシ掛けで解れに気付いた。
これが最後のメンテ時の画像。
また閂付近の羽根の付け根が両足用共に解れている。
修理前の画像達。
この閂付近の羽根の付け根が解れると、閂が斜めになるようだ。
ここが斜めになっていたら、要注意だね。
一部は糸が解れて毛羽立っていたり、すっかり糸がなくなっている部分もある。
やっぱり足入れするときに負担かかっているのだろうか。
01DRは大丈夫だろうかと心配になって点検してみる。
うむ？右足用の閂が少し傾いているような。
02/03DR解れが発生したので01DRも点検したけれど、
01DRはここ2重ステッチになっている。
ダブルステッチで強度が強いからか、01DRに解れは見られなかった。ふぅ(^^;
おお、今回は02DRの時より綺麗に直してくれた。
閂の傾きが元に戻って、ピンキングも違和感のない仕上がり。
左右で縫い直した範囲が異なることから、
きちんと解れた部分を見極めて、縫い直してくれている。
毛羽立った糸もなくなっていることから、解れた糸も取り除いてくれたようだ。
前回よりも自然な仕上がりに、少し感動。
02DRのような仕上がりを予想していただけに、それを上回る素晴らしい出来栄えが故。
いつもこうあってほしいと思うし、きっと本当はこうなんだろうけど、
期待値を上回ると心に響く。
職人さんに感謝。
さて、この靴もこれで心置きなく履けるかな？
つま先はもうしばらくは大丈夫だろうし。
早速前線に復帰してもらおう。
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