今夜のメンテは02DRCD③。
履きおろしの為のプレメンテを実施する。
半年ほど前の3月に中古でオクで落札。箱無し、試し履きのみのミント状態で購入。スチールとハーフラバーを貼る修理に出して戻って来てからメンテせずに靴箱に鎮座していた。
まずは靴の状態の詳細を。
スチールとラバーは、今回初めて浅草のコブラーでやってもらった。期間は3週間強。
価格は初回割引などあって割安感があったが、アクセスが良くないのと修理期間が長いのが不便を感じる。修理内容自体は綺麗に仕上がっている。ラバーは石郷岡さんの推しているトピー製。
右足のバンプ部分(画像下)は、薄く縦に皺が入っていてちょっと鱗のようになっている。02DR①のクオーター部分はこれをもっとひどくした感じだったのを思い出す。
2019年製のペア。製造から6年ほどか。
左足に見える何かが沁みた跡のようなものは、多分私のものだと思う。
試着時に靴擦れからしみだした体液が付着したんだろうと思う。
薄っすらとフットプリントがある。私のものかもしれない。
全体を見てみて気になるのは右足のクオーター部分。ちょっと皺が多めで残念な感じ。目立つのはこのくらいかな。
あとはブラシだと消せるか微妙そうだが、クリーム入れれば消えそうな擦れ跡達。
新品の半額でこの状態なのだから良しとしよう。
プレメンテはいつも通り。
6年手入れしていなさそうなので、デリクリをやや多めに入れるようにする。
リムーバーをかけた図。
薄っすら茶系のものが落ちてくる。ごく薄いので工場からの出荷時のままなのかも。
茶系だと水分の染み込みがわかりやすい。
羽根やキャップの境目に水が染み込んだので、乾かしがてら、内部にタップリとデリケートクリームを入れる。
デリクリを全体に2回。バンプ部分は多めに3回入れた。
水拭きして乾拭き。艶感はあまり変わらない。
クレムのコニャックを薄く載せて、
10分程置いてから化繊ブラシ。しっとりとした。
最後に余分なクリームの拭き取りで汗を流す。結構クリームが布についた。
最後に紐を通して完了。
細かい擦れ跡達はクリーム入れたことによって全部消滅した。傷ではなくてよかった。
ふぅ、それにしてもくたびれたw。
茶の色目が明るいから、まずはオフ用ですな。
痛い所、キツい所がないので、室内履きで皺だけ入れて履き下ろすつもり。
機会作って履き込んでいこうと思う。
ではでは。
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