今朝のメンテは01/03DR③。
履きおろし前のプレメンテを実施する。
今年3月のリーガルウィークに購入したこの2足。先週プレメンテした02DR③と同様スチールとラバーを張り付けた後、下駄箱に鎮座したままだったのを漸くメンテすることにした。
メンテ内容はいつも通りの工程に、内部へのデリケートクリーム塗布と甲革へのデリケートクリーム塗布の工程を1回を追加した。アウトソールの革部分への補油は甲革用クレムをそのまま使用した。(絵はないけどハーフラバー貼っているのでグリップ力に影響はない。)
メンテ途中にこの2足の形状の違いに気付いた。
画像ではわかりにくいけど、見た感じ01DRの履き口が小さめかなとの印象があった。
その後メンテ中に、クリーム塗り込みや水拭きなどで靴を固定するために履き口から手を内部に入れる時に、01DRは手が非常に入りにくかったことでやはり履き口のサイズが違うと感じた。
前提としてどちらの靴もシューツリーは同じブランド同じサイズのものを使用していて、靴のサイズも同じ。
履き口がやや開き気味に感じている01DR④(黒)を並べてみた所。画像からだと左足の内側部分のツリーと履き口の隙間が大きい。
先週メンテした02DR③も並べてみたけど、これも01DR③(茶)に比べるとやや開いている感じがする。
結局画像ではわかりにくいけれど、履き口のサイズがやや違うような気がするのだ。
この違いが、個体差なのか、製造後開封するまでの保管時の影響で一時的なものなのか、よくわからないけれど、履き心地はどうなのかと思って試し履きしてみた。
結果は履き口の小さい01DRが一番タイトに感じた。02/03DRは同じようなタイト感。01DRの黒は、ボールジョイントは01DRの茶と同じくややタイト目な感じだが、踵がやや緩め。履き口の小さい01DR茶の踵は踵を押してくる感じがあるので、最もタイトに感じた。
01DRの茶は少し室内履きもした方が良いかもしれない。
で、全行程を終了。
メンテ前とあまり変わり映えがしないけれど、これでプレメンテ完了。
03DRは皺入れだけで、01DRは軽く室内履きもしてから履き下ろそうと思う。
履き口の具合やタイト感が回数履いてどうなっていくのか楽しみ。
ではでは。
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