2025年8月31日日曜日

靴のお手入れ 2025/08/31

 


今日のメンテは204S。
しようしようと思ってやっと今日メンテできた。

3年前の購入時にプレメンテしてから特にメンテせずに履いていたこの靴。路面がぬれているときの登板が主で、指先が楽だったので割と頻度高めで履いていたけれど、銀摺りの革のせいかクリームの載せ時がわかりにくく、メンテ実施が伸び伸びになっていた。
こうして現状を見てみると、雨に登板させていた割には綺麗な状態という印象。ソールとかすべりとかもっとヤレているかと思っていた。




左足の踵がだいぶ減ってきている。


雨で履いている割にはソールのレザー部分はまだ綺麗な感じ。


すべりの消耗は少しあるかな程度。


フットベッドもしっかり。
甲が低すぎて奥まで写せない。



メンテ内容
アッパー
・水拭き
・デリケートクリーム
・水拭き
・クレム1925黒
・化繊ブラシ
・乾拭き

ソール
・水拭き
・レザー部分にデリケートクリーム
・乾拭き




3年ぶりにクリーム載せてみたけど、あまり変わらないかな。コバにもクリームで補色したのでやや綺麗になったようにも思う。

01DRの木型を元にオブリークトウにしたこの靴。もともと01DRの指の自由度は高いがそれ以上にゆとりがあるので指先はかなり楽。ソールがダブルソールなので履き始めからしばらくは踵がなかなかついてこなかったけど、知らず知らずのうちについて来るようになっていた。そんなこともあり、すべりのダメージは大きそうに思っていたけどライニングが黒だからかあまり消耗が見受けられない。
ダブルソールの恩恵か接地時のカッチリ感は01DRにはないこの靴独特なもの。これはこれで良いと思う。
甲革はイタリア製カーフのガラスレザーとのことだが、フルグレインレザーのカーフなどとあまり遜色のない柔らかさで足馴染みはかなり良かった。なので表面の樹脂薄めなのかも。そのせいか、ガラスレザーだけど雨に降られるとボコっと銀浮きのようになる部分もあったりする。が、乾くとわからなくなっているので使い勝手は悪くない。
好き放題にたくさん入っている皺を見ると足に合っていないようにも思えるけど、履き心地はかなり良い。返りがついたのか踵も抜けなくなったから今は更に良い。
今年は雨が少なくてそれほど登板させていないけど、ボチボチ登板させてじっくり付き合って行こうと思う。

ではでは。

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