2022年8月21日日曜日

SHETLANFFOX 079F BRADFORD ~買いました~

 


ワードローブ再構築第8弾は、ストレートチップのブラッドフォード。
外羽根が欲しいと言いながら内羽根を次々と…。



実は076Fを購入するときに試し履きしていたこの079F。外羽根、内羽根ともにお店にサイズ8が揃っていた。076Fはタイト過ぎないか随分悩んでいたのだが、2足購入すると更に割引が適用できます、と店員さんに乗せられて076Fと一緒に買っちゃいました。なんていいお客なんだろう…。







この靴は2019年の後半の靴のようだ。


こちらも印字の反対側の高い所にNマーク。
このストレートチップは不良個所不明。多少擦れ跡みたいなものがあるけれど、それくらい。タイト感は076Fと共通する部分が多いのだが、デザイン違いによると思われる感覚の違いがある。
靴と足との甲の立ち上がり部分の違いがストレートチップのほうが顕著に感じられる。
バンプとレースステイの境にある縫い目ががっつり甲に当たる。縫い目より先のバンプ部分は甲に触れていないが、縫い目より足首側はやや甲と触れている状態。縫い目一点で甲の圧力を受け止めているようなおかしな感じ。紐締めればその傾向は軽減するけど、ステイの縫い目がガッツリ当たっているのは変わらない。外羽根は甲に縫い目がない一枚の革だから甲に沿いやすいんだろうね。
ステイの縫い目のせいか一の甲の低さは外羽根ほどには感じない。外羽根だと一の甲が低くて足がなかなか奥へ入っていかない感じだが、内羽根だと足は割とさっくり入っていくものの、レースステイの縫い目がガッツリ甲に当たってそれより前に足が行きにくい。
このことも影響してか、幅のタイト加減が外羽根よりやや緩いように感じる。
そして踵。踵は足が前まで入りにくいことも手伝ってか身動きできない程にカッチリ包み込まれているような感覚。歩いたら靴擦れになること間違いなし、と思える。紐をキッチリ絞めると、履き口周りも締ってきてまるで踵を握りしめられているかのよう。

同じ木型の外羽根、内羽根を同じサイズで履くのはこの靴が初めて。(正確にいうと、02KRと04MRが同じ木型の内羽根外羽根だけど、底材の作りの違いの影響が大きくあまり参考にならない)
この靴はタイトな靴だからデザイン違いによるフィット感の差異を感じやすいかもしれない。何か見えてくるものがありそうな気がする。

この靴の履きおろしは当分先かな。シューツリーすらまだ用意していない。ツリー自体は退役した靴達のもので溢れるほどにあるが、最近は踵が気になっていて、踵が小さい、入れていても踵を広げなさそうなツリーを入れたいという思いが強くなっている。スレイプニルは踵大き目な気がして使用するのにためらいがある。そもそもこの靴には幅も甲も高すぎるような気もする、試してもいないけど。
履き慣らしに時間もかかりそうだし、履き下ろそうという時になったら純正ツリーを調達するつもり。とりあえずはすでに履き下ろしている靴の馴染ませを優先しようと思う。

ではでは。

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