2022年8月13日土曜日

REGAL 01DRCD ~買いました~

 


ワードローブ再構築の第5弾は01DR。
この4月に値上がりしたが、ネットでは値上げ前の在庫を値上げ前の価格で販売しているところも少数ながらあったので、すぐには履く予定無いけれども買えるうちに買っておくか、ということでポチ。



2年半ほど前に製造されたペア。01DRも10年近く続いていて人気あるように思うけど、実際の販売数量となると、地域や店舗によって結構差があるのかも。





手持ちの03DRに比べて踵が引っかかってくれる感覚が強いので、よく踵を見てみたら踵のカーブが強いことがわかった。


03DRはすぼまっていない。この違いが使用によるものか、デザインの違いによるものかはわからない。25.5の01DRはややすぼまっているのでデザインの差なのかもしれない。


革の経年変化が見た目でわかるかと思い、手持ちのサイズ25.5の01DRと並べてみた。
真ん中のツリーが入っているサイズ25.5は、製造購入から7年経過し3年程は週一弱のペースで履いた靴でクリームが乗っている状態。その両脇のツリー無しの靴が今回購入して箱から出したままのサイズ26。クリーム乗っている方が艶やかな感じかな。


皺が入っている左が古い方。右が新品。クリームの有無の差もあるけれど、見た感じ透明感というか、ずいぶん雰囲気が違う。古い靴の雰囲気の方が好み。



寄ってみた。皺の無い上が新品。皺のある下が古い方。撮影部位はバンプ。画像上部に見える二重ステッチはレースステイとの境。
こうしてみると新しい方は肌理がよく見えず荒れてるのかな?という印象。02DRがズブ濡れになってキャップが荒れて光らなくなった時と表面の雰囲気はやや似ているかも。古い方は皺も薄く細かく入って毛穴が良く見えている。


新品と履き込んだ靴のトウスプリングの違い。古い方はアウトソールにいつ穴が開いてもおかしくないほど摩り減っているのでその影響もあると思うが、どうもトウスプリングがだいぶ失われているように見える。原因が底の摩滅なのか、シューツリーで長時間テンションを掛け続けたからなのかはわからない。皺を伸ばしたり履き口周りを元に戻したりってのはつま先を下に下げるような力を加えると顕著に伸びるから、悪いことではないのかな。

結局、革の経年変化についてはよく分からなかった。古い靴の方が雰囲気良く見えるのはそもそも革の初期状態が違うだけなのか、クリームのせいなのか。
茶系の靴だと経年変化がわかりやすいと目にしたことがあるけど、革の状態ではなく色の話なのかな。濃いめのクリームを入れていけば濃い色になり、薄目のクリームを入れると色が抜けていくという変化なのかも。
きちんと手入れしてやれば革は育つとも聞いたことがあるが、それもあまり感じられなかった。25.5の01DRのメンテが不十分な上間違っていたからかもしれないし、7年程度の期間ではわからないものなのかもしれないし、7年経過しても稼働実質4年程度だからわからないのかもしれないし、色味が黒だからかもしれないし、そもそも育たないからかもしれない。
よくわからないけど、私は鈍感で目が節穴なのでしかたない。そういったことは気にしていないけど、周りの人に不快な印象を残さず、気分良く履ける状態を保てていれば十分かな。

とまぁ、ハーフ上の01DRをとりあえず確保した。
02DRも確保しておこうかな、ムズムズ。ちょっと蒐集癖も出てきてしまってよくない状態。
どうなることか。

ではでは


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