2018年6月23日土曜日

靴のお手入れ 2018/06/23


今日のメンテは02PRBG。
履きおろしから2週間経過。まだオンでは使用していないけどオフの日メインに履き慣らしを続け、一段落したので軽くメンテ。








革底チックな色目のこの底材は、肌色っぽい着色がされているようでつま先や靴裏の削れた部分はその肌色が露出してくるようだ。(アウトソール画像は履きおろし当日の画像)

メンテ内容
・水拭き
・デリケートクリーム
・クレム1925無色
・化繊ブラシ
・拭き取り
・馬毛ブラシ
・乾拭き

今回は簡単に手入れ。リムーバーの代わりにデリケートクリームを使ってみたが、前回入れたクリームが無色のせいか、雑巾への色落ちは判別できなかった。
クレムは多めに片足米粒3粒程度。相変わらずよく吸い込まれる。
拭き取りだけ念入りにしてあとはササっとやって約30分で完了。
つま先にインク塗りたかったけど、ゴム底用の茶インクは持っていなかった。今度買っておこう。




キツ過ぎると感じるところがなく、あまりのピッタリ感に購入計画を変更してまで購入したこの靴。
前回の履きおろし前メンテ後、6時間程室内履きをしてジョイント部分の硬さがやや緩和した時点で軽く徐々に皺入れ、ぐにゃり曲げはせずに履き下ろした。
ジャスト目なだけに馴染みも早く装着時間20時間程度ですでに馴染んでしまった感がある。ややタイトに感じていたジョイントと指先廻りも程よい感じになり、多少緩めかもと感じていた踵はそのまま。甲革全体の硬さなどにまだ新品感が残っているが、履きならしの峠はもう超えてしまった感じ。
終日着用していたのは二日程で、あとは買い物や散歩など機会を見つけては短時間でも履いていた程度。小雨にも何度か遭遇したが今のところシミにはなっていない様子。







先週日曜日に履いた後の様子。
皺はやや大味な感じがする部分もあるけれど、私としては総じてわりと細かく綺麗に見えて好印象。
この靴も吐き口の外踝付近が乱れてきた。私の踝形状の特徴なのか、歩き方のせいなのか。



インソールも少しづつ沈み始めている。まだまだこれからって感じの沈み具合だけどどこまで沈むかな。馴染んできた今となってはあまり変化して欲しくないと身勝手な思いが頭を過る。




踵は浮いたりはしなけれど、もう少し履き口がすぼまっていたら、もっと良かったかな。
履き口廻り全体としても若干余裕がある感じ。
結構深い感じがする踵部分、2236で感じる深さに近いかも。
履いているところを見た感じでは程よいピッタリ感に見える。


靴ひものセルが抜けてしまった。
記憶では、この長さはリーガルシューズには置いていないはずなので、東急ハンズで靴紐新調。
3穴だと65センチ程度が適当なのかな。長さを計測せずに買い物にいったので55センチの丸紐、平紐を購入。


ガス紐となっているから少し炙ってあるのかな。
気分転換に平紐にしてみた。紐の長さ調節に少し苦労しそう。


ちょいと短い感じもするけど、紐の役目は果たせるから問題ないでしょう。

履いていて程よい包まれ感と踵が深い印象があるこの靴。
ゴム底だから01DRなどと比べると若干返りは悪いように感じるが、全く問題ないレベル。多少厚みのある底材だからかカッチリ感もあって、路面の凹凸もあまり気にならない。
グリップ力も問題は感じない。蒸れも今のところ気にはならない。
ゴムだけにつま先の減りもとても穏やか。ゴム底としての耐久性はどうなのだろう。つま先の減り具合などを見る限り31ERなどの発泡ゴムよりは高そうな印象。
ゴム底は革底と比べて足元に安心感があるかもしれない。歩行する上で最も大切なグリップ力、濡れた路面、凹凸などへ然程注意を払わなくてもケガは少ないと言えるかも。

今回クリームを入れて色目が少し濃くなったような印象。クレムの艶で胡麻化されているのかもしれないけれど、購入当初のカサカサした感じが減じて、モッチリとまではいかないがシットリ感は増していてよい感じ。もうしばらくは頻度高めにクリームを入れていってみようと思う。

本格的な雨特性はまだ未知数だけど、皺は02KRのキップに比べたら細かくで綺麗目な感じに見えるし、小雨程度では特にシミにもならず普通に乾かせば問題ない感じ。国産アニリンキップ、良いのではないでしょうか。
そろそろオンでも茶靴デビューしてみようかな。

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