2018年6月9日土曜日

つま先修理⑧ ~リーガル純正修理~


つま先修理に出していた2236NAが戻ってきた。
修理期間は一月弱、若しくは3週間強。
いつもと同じゴムアテで金額は2,160円だった。
昨年の12月に中古で購入したこの靴。
履き心地がよくオンオフ共によく登板させたこともあって(私の)履きおろしから約5ヶ月でのつま先修理となった。

修理前の状態









12月に履き下ろしてから週一以上のペースで履き込んだ結果、つま先の減り具合がそろそろミッドソールにかかりそうになってきたので修理に出した。
同じダブルソールのW10BDJに比べるとソールの返りが少し硬い印象がある。サイズがこちらの方がハーフ小さいことも影響しているかも。








ゴムと革の継ぎ目もとても綺麗に処理され、軽く削って塗りなおしてくれたのかコバが綺麗になった。丁寧に作業してくれた職人さんに感謝。

いつも気になる修理時の汚れは今回はなかった。甲の皺の部分とかは少しくすんだ感じだけど、作業中や輸送中に雑に扱われたとかではなさそう。ブラッシングはしていないにしても乾拭きなどしてくれたのかも。こういう最低限の気遣いは嬉しい。
以前に比べて綺麗な状態で返ってきて、今回は気分が良い。ありがとうございます!

今回の修理で感じたことは、メンテしてから修理に出した方が良かったなということ。
修理に出す前の画像の通り、革の状態は悪く無さそうに見え、どうせ汚れて帰ってくるから、返ってきたら清掃がてらメンテすればよいかと考え、そのまま出してしまったけど、半年クリーム入れていなかったせいか返ってきたら少しくすんで見える部分があった。保管が悪いとかそういうことでは全くなく、自分の目も手も届かない所へしばらく預ける際には、万全の状態で送り出した方が、気分的にも靴的にもよかったように思う。次回以降はメンテしてから出そうと思う。(そもそも普段からもっと手入れをしろということかも)

今回の修理に付随して気付いたことがもう一つ。

この箱の蓋の裏に



記載されているリーガルの住所が足立区千住。
リーガルが本社を浦安に移したのが2010年。この靴箱と中身の2236NAの組み合わせがオリジナルだとすると、この2236NAは少なくとも8年以上前に生産されたものである可能性がある。そうではない可能性も大いに考えられるし、たいしたことではないけれど、私が予想していたよりも年取った靴の可能性がでてきたので、思ったよりも古い靴かもしれないということを心に留めながら接していこうと思う。

梅雨に入ってしまったけれど、履き心地もよく汎用性も高いこの靴の帰還が妙に待ち遠しかった。朝靴を選ぶ時に、靴箱に2236NAを探して、修理に出していたことを思い出すという場面が何度かあった。他に履く靴はいっぱいあるのにな。
よし、まずはブラッシングから始めるとするか。

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