2015年12月31日木曜日

2015年

早いもので2015年も終わりを迎えようとしている。

2015年は本格靴に目覚めた年だったと思う。
まだまだ何もわかっちゃいないと思うけれど、革底のカーフの靴の良さ、靴から感じる印象など多少なりとも理解し始めているのではないだろうか。


2014年の10月末に購入したインバネスを必死に履き慣らしながら、
4月に01DRを
5月に02DR、03DRを
10月に31ERを
12月にW10BDJを購入。

今年は5足も購入してしまった。

2014年が2足だから、飛躍的に増加している。

少ない小遣いをやり繰りしてよくここまでの投資ができたものだと自分のことながら感心する。
バスに乗らずに歩いたり、昼飯代を節約したり、水筒を持参して飲み物代を節約したりと購入資金の確保には腐心した。

また、正直足が負けそうな一年でもあった。
というのも、足からマメが消えたのは盆と正月、GW等の連休の後半くらいしかなかったから。

かかとのマメはタコになった。
親指付け根上部のマメはタコにはならず、いまだに剝けることがある。

購入後一年を過ぎたインバネスでも距離を歩くと未だにマメになったりする。
01DRシリーズはようやくマメができない程度に馴染んできた。02DRはまだ痛い時がある。
10月購入の31ERは未だにマメができる。

靴を購入する間隔はある程度開けた方が苦痛が少ないかもしれない。
いつ靴を購入するかは購入資金の状況に最も左右されることは言うまでもないことだが、欲しいと思う靴がいつまでも販売しているという保証はないから買えるときに買うというのも一つの考え方だろう。
一足ずつ、少なくとも3ヶ月程度は開けて購入した方が足が楽なようだ。
タイトでマメができる靴を履いて足にダメージが入っても、次にその靴を履くまで1週間程度の回復の時間が取れれば、痛い思いは少なくて済みそう。
もっとフィット感の良い、痛くならない靴を選べればそれに越したことはないが、なかなかそうもいかないのが靴選びの難しい所か。

靴を購入する際のサイズ選びはとても難しいし、また楽しいとも思う。

選ぶとき、マイサイズの上下の靴に足入れしながら、自分の履いて行った靴と履き心地を比較する。
履いて行った靴がタイト目と思っていても、真新しいタイトな靴に足入れした後だとユルユルになったりする。店を後にしてしばらく歩いているとまたジャストフィットに戻っていく。
馴染んでジャストフィットだと思っている靴でも、きつく感じたり、指が当たる時間帯があったりする。

人間の足って時間や環境、体調や運動状況によって大きさが変化する、ってことも理解できた。
ただ、それだけに購入時のサイズ選びにはとても慎重になる。
最近はサイズを選ぶ時、少なくとも何回か違う日に足入れしてからでないと決められなくなってしまった。

きつ過ぎれば苦行が待っているし、足も傷む。大きすぎれば履かなくなるだろうし、靴の本領を味わえない。足の当たる所を意識しながら、履き馴染んだ場合の履き心地を想像する。難しいけど靴と真剣に対話しているような感覚があって好きだ。

サイズ選びに関しては今後はより洗練された方法にしていきたいと思う。もっともっと経験が必要だな。
(まだまだ靴を買う気でいる自分がいるw)

さて、2015年は靴のワードローブを急速に充実させた年になった。
2016年はオフ用の靴を揃えて休日も革靴を満喫できるようにしたいと思う。

それでは皆様、今年も一年大変お世話になりました。
良いお年をお迎え下さい。




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