2015年12月23日水曜日

靴のお手入れ 2015/12/23



今日のメンテは。
W10BDJ。

他の靴はメンテらしいメンテをかれこれ一月近く実施していない。ブラッシングと乾き拭きのみ。
年末にまとめて綺麗にしようと思う。

今回が購入して最初のお手入れ。
ついに手に入れたW10BDJ。心の中では早くても来年以降を予定していたものを急遽購入したものだから、メンテについてもノープラン状態。
とりあえず必要な茶色用のブラシを2本注文して、その到着を待つ間、この靴のメンテ方針について少し考えを巡らせた。
主にクリームの銘柄、色、頻度をどうしようかと。



まず、デリケートクリーム。
純国産の靴だからすべて国産でいきたいところだが、デリケートクリームはバケツ並み(大袈裟)に大きな容量のものを既に持っているせいか、他社のものを買う意欲があまり湧かないからありもののM.モゥブレイのものを使うことにする。

次にメインのクリーム。
茶色の靴は持っていないに等しいので、手持ちでリーガル純正のシュークリームしかない。しばらくの間はニュートラルで様子を見て、その間にクリームを選ぶというのも考えたが、この靴はオフ用に気軽に履く靴なので、あまり気合を入れたメンテというよりはごく普通のメンテにしたいという思いもあり、リーガル純正のブラウンのクリームを使うことにする。

最後にソール用のクリーム。
これは効果があるのかないのかよくわからないお手入れなので、ありもののシェットランドフォックスのレザーコンディショナーを使うことにする。

お手入れ頻度。
どの靴もそうだけど、見た目よりも長持ちさせることを主軸に置いた方向性でメンテしていこうと思う。なので、頻度は他の靴と同様に購入後2ヵ月間は毎週メンテ、以降は2週間から一月に一度の割合でクリームを入れて行こうと思う。

革に良くなさそうな油性ワックスは使わない。

今はこの様な方針で考えている。デリケートクリーム以外はコロンブス製だし、まぁ良しとしよう。
あとは革の様子などを見ながら適宜変更調整していくことにする。

さて、本日のメンテ。
メンテ方法自体は通常のお手入れと同じ。

・濡れ雑巾で軽く水拭き
・乾いてからデリケートクリームを指で全体に塗る
・乾くのを待ってから濡れ雑巾で軽く水拭き
・ペネトレイトブラシでリーガル純正クリーム(ブラウン)を靴全体に伸ばす
・一時間ほど置いてから化繊ブラシでブラッシング
・乾いた布で余分なクリームを擦って落とす
・馬毛ブラシでブラッシング
・グローブ両面で磨く

今日メンテした感じでは、デリケートクリームがすぐ吸収される感じではなかったので、あまり乾いてはいないように思う。あるいはグレージングされているこの革の特性なのかな。なので、少し大目には入れながら革の様子をみた。茶色の革は初めてだが、デリケートクリームを入れるとうっすらと入れた部分が濃くなるように見える。全体に塗ると全体が少し濃くなる為か、よくわからなくなる。

次にリーガル純正クリーム。これも気持ち大目に入れるようにしてみたが、よく吸収されているように見えたので、2巡くらい(普段の倍くらい)の量を入れてみた。クリームの量はよく米粒で例えられるけど、3粒分くらいを2回と言ったら良いのかな。
よく吸収されているように見えたけど、単に黒と違って蝋分で白くなる部分が見えずらい色なだけかもしれない。ただ、最後の乾き拭きではそれ程クリームがTシャツに付着しなかったので、やはり割と吸収されたんだと思う。

化繊ブラシでブラッシングしてみると少し艶々する。全然大人しいツヤなのでこれで良し。
そのあとクリーム落としにTシャツで磨いて、もう一度ブラシでブラッシングしてグローブでさっと磨いて終了。

余談だが、茶色靴用にM.モウブレイの馬毛ブラシ(プロホースブラシ)を購入したが、抜け毛がひどい。このブラシ剥げないか少し心配だ。
使い終わったあとの抜け毛の掃除も面倒だ。おろしたてだから仕方ないのかもしれないが、もう少しなんとかならんのかな。ちゃんと毛を植えておいてほしいと思うが、難しいのかな。

さて、これで初回のメンテは終了。
だが、実は履きおろすまでのメンテ方針をまだ決めきれていない。
履きおろすまでにもう何回かクリームを入れるかすぐおろしてしまうか、どうしよう。履きおろすのはいつでもできるので、もう少し考えよう。

現時点では、履きおろしまでに少なくともあと2・3回はクリームを入れたいと思っている。
そして徐々にソールに返りくせを付けて行こうと思う。
それまでは、室内で履き慣らしかな。この靴はあまりタイトではないのでそれ程必要ないかもしれないけど。
ダブルソールを手で曲げて返りくせを付けるのは大変そうだ。

そんな面倒なことしないで、さっさと履いて出かけたい気持ちも強いんだけど、もう少し我慢して様子を見て行こうと思う。

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