2015年12月11日金曜日

つま先修理② ~リーガル純正修理~

つま先修理に出していた03DRが戻ってきた。



前回、2足同時につま先修理に出したら仕上がりに差があったゴムアテ修理。
前回のつま先修理
今回は、ゴムアテか、革アテにしようか悩ましいところだったが、平コバで処理された02DRを履いて足元を見たとき、コバの形状がゴムアテをした部分(ヤハズがなくなった部分)がイビツに見えるのがほんの少し気になったので、革アテで修理をお願いすることにした。

しかし、リーガルのお店に持ち込み革アテでの修理を希望すると、革アテでの修理はできないかもしれないとのこと。一応、工場には革アテでリクエストしてみますとのことで、靴を預け、できればヤハズで仕上げてほしいとのリクエストもお願いして帰宅。

1週間ほどしてお店から連絡があり、やはり革アテでのつま先修理はしないとのこと。他の修理店に持ち込む気もないので、ゴムアテで修理をお願いした。

修理期間は約3週間。価格も前回と同様の¥2,160。靴紐の交換もなし。
ヤハズで仕上げてくれるようリクエストした甲斐もあってか、ヤハズのように仕上げてくれた。



左足は素晴らしい出来栄え、右足はちょっと残念かな。
02DRの仕上げに比べたら上出来と言ってよいでしょう。


コバ部分の革とゴムとの継ぎ目も綺麗に処理されている。



前回同様、靴自体は擦ったり触ったりした跡がついて帰ってきたので、ツリーを入れてしっかりブラッシング。最後に軽く乾き拭きをして完了。


スマホの画像ではブラッシング前との違いはわからんね。もっと寄らないとダメなのかな。

この03DRは購入して8ヶ月、履き下して7ヶ月が経過した。
私の歩き方のせいなのか、どの靴もつま先の減りは早いような気もするが、これで革底靴のつま先にはすべてゴムアテがされたので、しばらくはつま先に気兼ねなく履くことができるようになった。

靴自体も足馴染みが良くなってきた。


アッパーもみずみずしいながらも底光りしてきているような気がする。
もう少し穏やかに光らせたいが、光り方の調節はうまくできないので、このまま。

そういえば、修理に出しているリーガルのお店に靴を取りに行ったら、ブライトンが置いてあって驚いた。
セールかキャンペーンだかの初日で狭い店内はお客が何人もいたので試着は遠慮したが、とても雰囲気のある靴だった。あったのは黒のプレーントウとキャップトウ。私は革を見てもよくわからないが、肌理は細かく、ムラ感はなく、しっとりと鈍く光っていた。クリームを入れているのか聞いた所、箱から出したままの状態とのこと。甲革はカーフとしかわからなかった。見たところ甲は低そうで、幅は狭そうな感じがした。

あのブライトンもゴムアテでしかつま修理しないのだろうか。。。

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