2016年11月24日木曜日

靴のお手入れ 2016/11/23


本日のお手入れは 31ER ①、②と33 ERの3足。主目的は ウエルト爪先 部分の着色。  ついでにクリーム も入れることにした。



お手入れ方法
・馬毛ブラシでほこり落とし
・タピールのレダーオイルで古いクリームの除去と補油
・Tシャツでオイル拭き取り
・リーガルシュークリームブラックをペネトレイトブラシで 全体に伸ばす
・化繊ブラシでブラッシング
・Tシャツで余分なクリームを除去
・ グローブで仕上げ

■31ER①
上の画像がメンテ前の画像。最後のメンテから約半年経過。雨の日メインの登板で梅雨、秋雨、台風時期をやり過ごしたもののウエルトがみすぼらしくなってきた。



 少しポインテッド気味なのと底に厚みのあるせいか爪先を引っ掛けることがままあり、コバの地肌が見えてきてしまっている。そのせいか、最近では強い雨だと靴下が濡れる程ではないものの、ジンワリと浸水してくることが多くなってきた。

メンテ後



いつも通りにクリーム塗っただけだけど、コバが黒くなって毛羽立ちも収まった。ヤスリ掛けをしてコバインクを塗った方がよいらしいけど、まぁこの程度でも良しとしよう。

他の2足もほぼ同様。
■31ER②
メンテ前



メンテ後



■33ER
メンテ前



メンテ後



33ERはレダーオイル塗布時にバンプ部分が硬くなっているような感覚を手に感じたので、少し多めにレダーオイルを塗布しておいた。履く度に雨に曝されているのにブラッシングと乾拭きだけでは状態は悪くなることもあるようだ。オイルをいれたらしなやかさを取り戻したように感じたけれど、油分は補給できたのだろうか。それとも足りないのは水分だっったのかな。はっきりとはわからないが今後はもう少しメンテの間隔を短くしようと思う。
33ERは購入後3年を経過した。少しサイズが大きめなこととデザインの違いから31ERより登板頻度は低め。革を硬く感じた原因は何だろう。購入からの経過時間か、頻度が低いことか、偶々なのか。私の気のせいか。
クリーム入れたら硬いとは感じなくなったし、また少し光り過ぎのような気がしなくもないけど、綺麗になって気分が良い。手入れしたいのを我慢してメンテ頻度下げているけど、メンテ頻度を下げたことで靴の状態が悪くなるリスクを感じることはあっても、メンテが必要かどうかを判断する目は全く育っていないように思うから、これからは程ほどにお手入れしていこうと思う。メンテ頻度の正解を探る為に靴を駄目にするんじゃ本末転倒だもの。

今度の週末には革底の靴達をメンテしようと思う。

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