2017年8月13日日曜日

SHETLANDFOX 3046SF ~買いました~


オフの雨の日に気にせず履ける靴が欲しいと考えていたこの頃。
偶に利用しているリサイクルショップのサイトを何気なく覗いていたら気になる靴があった。

シェットランドフォックスで型押し革でリッジウェイソールの3046SF。
そんな靴私は知らんと思いつつ、型番から調べてみると情報は少ないもののREGAL TOKYO REPORTで紹介されてた。その情報によれば、2010年の春夏モデルで甲革は国産ステアハイドの型押し。ライニングは馬革。ライニングと甲革との間にはスポンジを挟み込み柔らかい履き心地がコンセプトの靴らしい。
きっと私が革靴に興味を持つ前にディスコンになっていたのだろう。

オフの雨用の靴はあれこれ考えていて、表革でゴム底の靴にしようと考えていた。具体的な候補とは二つ。一つ目は2
509N。歳を取ったせいか型押し革が格好良いと思うようになってきたのと、雨染みや皺も目立ちにくそうに思え、またリーガルの定番と言われる靴も履いてみたいと思っていたこと。
試着してみると意外に足にフィットする。私の足は所謂日本人的な甲高幅広の足のようだ。
ただ2509Nはいま黒のみのラインナップ。オフには茶色の方が気楽に履けるように思うものの、オンにも使えて汎用性は高そう。

二つ目はREGAL TOKYOのラストNo.50のパターンオーダー。
底材をリッジウェイにしてフルブローグ、プレーン、或いはサドルなどでグレージングキップを載せたら、雨の日に履きたくなる靴になりそうかなと思っていた。こちらは2509に比べると倍以上と随分な出費になるけどw。

さてそんな中見つけたこの靴。リッジウェイソール、国産ステア型押しで雨にも強そうなストームウエルト。オフの雨用靴として考えていた用件はかなり満たしている。サイズもマイサイズの25.5。是非試し履きしたいと思い、電車で一時間以上掛けてわざわざ出向いた。

他にニコルの25もほぼ新品状態でさして変わらぬ価格で売られていた。ラストNo.50は足入れしたことないので履かせてもらった。25だと結構タイトだけど踵、ウエスト、甲と申し分ない履き心地。店員さんも盛んにニコルを薦めてくるが、私の本命は3046SF。こちらも履かせてもらう。サイズは25.5。こちらは結構ゆったり目。ボールジョイント幅はフィットしているが、二の甲と踵は緩め。ハーフ下も履いてみたいがそれはできない。履いた感じは馬革とスポンジのせいかかなり柔らかい。緩いもののスポンジという緩衝材があるのである程度は誤魔化せそうな気もするし、オフに履くなら多少緩くても許容できそう。
踝も当たらず苦しい思いはしなさそう。いざとなればインソールを入れて調整するという手もある。
で、はるばる来たこともありお買い上げ。ついでに31ER②を売却。
箱はオリジナルではなく適当なリーガルの赤箱。まぁ仕方ない。


ライニングの情報とこの靴の販売時期からすると2009年12月生産の初期ロットかな。履き下ろした形跡は感じられないものの、シボの間にはクリームやら得たいのしれない白い粉やらが見受けられ、なかり手入れのし甲斐のある状態。
連れ帰ったら念入りに手入れしてやろうと思う。

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