2017年12月24日日曜日

つま先修理⑦ ~リーガル純正修理~


早めの爪先修理に出していた04MRが帰ってきた。修理期間は約1か月。ゴムアテで金額は2,160円だった。
今回は接着ではなく縫いでお願いしてみたが工場からこの靴底は縫いでは修理しないと連絡があり接着での修理となった。この靴底は色々難しいようだ。



修理前の状態は




減ってはいるもののまだまだ使用に耐える状態だが、敢えて早めに修理に出してみた。






今回も矢筈っぽく綺麗に仕上げてくれた。職人さんに感謝。





いつも通り汚れて帰って来たのでブラシとカラ拭きで清掃。




右足だけ清掃した図。




両足完了。



一夜明けてもう一度ブラッシングとカラ拭き。


これで暫くは爪先への注意は下げられそうかな。
こうしてみるとツリーって保型の効果が高いと改めて認識。修理中はきっとツリーが入っていないのではないだろうか。

純正修理自体の品質は満足だけど、正直な所帰って来る度に悲しい気持ちになる。
私の感覚からすると明らかにゾンザイに扱われているのを毎回目の当たりにしなければならない。

一日に何百という靴を扱う職人さん達、何十という靴を扱う店員さん達にしたらこの程度の汚れや擦れ跡は傷付けているわけでもなくクオリティーに影響はないから気に止めない部分なのだろう。

純正パーツを使って修理したい場合を除いては、依頼された修理部分だけの責任を果たすのではなく、靴そのものを看てくれるような修理屋さんを見付けておくのも大事なのかも知れないな。


さて、また履き込みを再開するとしよう。

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