2016年1月18日月曜日

靴のお手入れ 2016/1/17


今日のメンテは2足。
W10BDJと3085SF。

W10は、履きおろし後の週一メンテを実施。
3085SFは履きおろし前の初メンテ。
色々迷ったが、初めてのカーフで、色もブラウンなので普通のメンテと同じ内容にした。



手入れの内容

・濡れた雑巾で全体を拭く
・デリケートクリームを指で全体に塗る。
・表面が乾いてしばらくしたら濡れた雑巾で軽く拭く
・クリームをペネトレイトブラシで全体に伸ばす
・30分程度待ってから化繊ブラシでブラッシング
・布キレ(Tシャツ)でコスリ余分なクリームを取り除く
・馬毛ブラシで艶出し
・最後にアッパーをグローブで磨く

W10BDJの足馴染みはほぼ完了した。
履いて痛いところはなくなったし、左足薬指のあたりも徐々にソフトになってきている。
気軽に履くオフ用靴として、公園や野原、河川敷にもこの靴で出かけて泥や埃にまみれた。
ビジネス用途ではあまりない状況に置かれているが、革靴が誕生してからしばらくはそんな環境が普通だったのだろうから、きっとこの靴も耐えてくれるものと思っている。

3085SFは今日が最初のメンテ。
レダーオイルを使用しようか迷ったが、シミになったりするといけないのでまずは普通のメンテ内容とした。
このイタリア製のカーフは、もとからツヤ感があるようで、水拭きしてもツヤ感があまりなくならない。デリケートクリームも徐々に入っていく様子だったので、量も少な目にした。
少な目のつもりだったが、後でブラッシングしていたらシミっぽくなったところが何か所があったので、次回からはデリケートクリームの入れ方に注意しようと思う。

クリームはクレム1925のニュートラル。これもペネトレイトブラシにとって、いつもするように数か所にちょんちょんと置いておいたらシミっぽくなった。だが、このクリームはその後時間が経過したらわからなくなった。
茶色のカーフは黒より色々気遣いが必要なようだ。

新しい靴をおろす時、というか初めてメンテナンスする時にいつも思うのがこれ。


このシール、うまく剥がせたことが私はない。


今回はかなり綺麗に剥がせた方だが、ひどい時は糊とともにシールの形ほぼそのままに残ってしまったりする。
このあと、剥がしたシールの糊面でペタペタして綺麗にした。
もう少し綺麗に剥がれるシールにして欲しいなぁ。

さて、W10BDJの履き慣らしは終わったから次はブリストルの履き慣らしかな。
だが、ブリストルはゆっくりと履きおろししようと考えている。
かなりタイトなので、室内で馴染ませてから履きおろそうと思う。
他の靴のメンテをしている時などに履いて少しずつ慣らして行く予定。

4 件のコメント:

  1. このシール、本当に剥がすの面倒ですよね。
    私もシールを取った後残ったノリをテープでペタペタしながら入念に取ります。これをサボると特にベージュ系のインナーの場合は経年変化につれはっきりと跡が浮き出てきますし。

    別にシールにしないでもいいのになぁと毎度思いながらペタペタやっています。

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    1. コメントありがとうございます。

      shoe*さんもペタペタされていたとは。(笑)
      私の剥がし方に問題があるのかとも思いましたが、一般的に取れずらいようで少しほっとしました。

      ベージュ系のライニングについた跡は水洗いしてもとれず少しがっかりしました。時間が経つほど跡の部分が色濃くなってどんどん目立ってきています。
      些細なことではありますが、全くやっかいですなぁ。

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    2. このシール、もう何年も前から進歩が無いんですよね(笑)
      跡の残りにくい糊もありそうな気がしますが。

      靴を買って一番最初の儀式がこのペタペタです。

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    3. コメントありがとうございます。

      なるほど、確かに儀式的ですね。
      憂鬱な儀式ですが、あまり疎かにできないという(笑)

      数日前、W10BDJの靴紐を注文しにリーガルシューズへ立ち寄った時にこのシールについて店員さんに本社へ伝えてくれるように意見したのですが、女性店員さん曰く『防水スプレーかけてから剥がすとペロっと剥がれますよ~』とにこやかに教えてくれました。

      履きおろし前の靴のインナーに防水スプレーというのはちょっと抵抗ありますが、ちょっと試してみたいという誘惑に駆られますw

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