2018年8月25日土曜日

REGAL 2235NA ~買いました~ その2


また、靴を落札してしまった。
今回も、2235NA。



馴染み始めたかな程度まで履いたのだろうという感じの靴。
1000円スタートだったので、このくらいまでの金額なら買いだろうな位の遊び半分の気持ちで飲み会一回分程度の金額を入札していおいたらそのまま落札…。
下駄箱は一杯で他にも欲しい靴はあるというのに、全くどういうつもりなのだろう。
とうとうリミッターが外れて暴走し始めたようだ。








爪先は少し削れた程度。


右足の踵内側と、バックステイに傷のように見えるものがある。
どの程度の傷かはメンテしたらわかるハズ。


旧ロゴ。


製造年不明。


踵は擦れもあまりなく至って綺麗。



フットプリントからもそれほど履いていなことがわかる。
2324で真っ黒の中底を見ているから、素晴らしく綺麗に見えてしまう(笑)。
私の感覚と、このフットプリントからすると前オーナーは私より随分大きいサイズで履いていたように見える。甲の高さとか他にもサイズ選びのポイントはあるので一概に決めつけられないけれど、私が小さいサイズで履いているのか、このくらいが普通なのか、とふと疑問が過る。


アウトソールは水拭きしてある。

踵も旧ロゴ。
何か固着している。




取り敢えず、ツリーを入れてブラシ掛けと乾拭き。
コバはガビガビだけど、甲革は綺麗になった。
私の見立てでは、ロゴと内部印字と出し抜いの感じからして、90年代製造の靴。
前回購入した2235よりも新しい靴のはずだけど、甲革の質感はこちらの方がモチモチしていて状態が良さそう。トウ周辺の雰囲気も少し違う感じがする。こちらの方がつり込みが甘いのか、トウの部分の木型の形状があまり出ていないように見える。微妙な違いだけど、あとで比較してみよう。

このまま履いて出られそうな程、状態が良さそうに見えるけれども、革の状態を判断する私の目は曇りがちなので、まずは大事を取って水分、油分をたっぷり入れることにしよう。

これ程状態の良い(良さそうな)靴が相場の半分以下で落札できてしまった。運がよいのか悪いのか。オークションの醍醐味でもあるのかな。オークションなどあまり知りたくもないし首を突っ込みたくないけど…、なんだか自分のリミッターが外れてしまっているようでマズい状態。
落札してしまった靴が実はもう一足あるのだ。
Hayateの暴走が始まった!かもしれないけど、Hayateが少し暴走した、程度で終わればよいな。
もう一足はまた到着後に。

シューツリーの手配をしなければならないが、本体よりツリーの方が高くつくというのはなんだか複雑な思いだ。懐具合はお寒いどころか、火の車になってしまったのでいつものスレイプニルはやめてもっと安いツリーにしましょうかね。もう一つの靴のツリーも手配必要だし…。

2 件のコメント:

  1. オークションは一度ハマると大変だと思います。
    今では、暇さえあればお買い得な靴はないかと毎日検索する日々です。

    返信削除
  2. 靴愛好家さん

    コメントありがとうございます。

    オークション、ハマりそうな不思議な魅力がありますね。
    私もすでにオークションチェックが日課のようになりつつあります(^^;

    自分が安価と思える価格で落札できれば満足感に充たされ、競り落とせなければ逃した魚は非常に大きく感じ、物を購入することとは少し別の感情的な部分での妙な高揚感や口惜しさが病みつきになりそうで怖いです。
    暫くは自重しようと思いますが、どこまで平静でいられるか…、あまり自信がありませんw

    拙いブログですが、これからもよろしくお願いいたします。

    返信削除

承認制にはしていますが、コメント歓迎です。
お気軽にどうぞ。