2020年7月23日木曜日

靴のお手入れ 2020/07/13


今日のメンテは、W54D。
履きおろし前のケアが主目的。



ガラス革に挑戦ということで、履きおろし前にメンテナンスする。

メンテ内容
アッパー
・水拭き
・乾拭き
・デリケートクリーム
・水拭き
・乾拭き
・馬毛ブラシ
・乾拭き

ウエルト
上記プラス
・リーガルクリーム黒
・化繊ブラシ
・乾拭き

内部
・水拭き
・デリケートクリーム


デリケートクリームを軽く塗布してみるが、表面の残留物が目立つ。


あまり絞っていない濡れ雑巾を被せて、革に変化がみられるか試してみる。


30分程してからどうなったかと見てみると、
表面に残留していたデリケートクリームが水分を含んで散在している感じかな。


ウエルトの着色が雑巾に付着したが、他の付着物は見つけられず。


拭ってみたところ。内部に水分が浸透しているかどうかは、外見からは判断できない。


乾拭きで拭き上げ。



綺麗な甲革。皺もないからビニール製の長靴を思い出す。


甲革の柔らかさはこんな感じ。
内側に手を入れて、人差し指を手前に折り曲げている。
指の部分が局所的に盛り上がっていることで、柔らかさが少し伝わるかな。



ウエルト全体に、そしてウエルトと甲革の隙間にもリーガルクリームを塗布。
軽くブラシ掛けと拭き取り。



完成。
ガラス革の手入れは簡単と巷では言われるけれど、
私の感想は、できることが少ない、という感じかな。
そのうち、クリームも載せてみようかな。



この靴もいずれこんな風になる時がくるのは避けられないのだろうけど、
どのような経過を経てこうなってしまうのか、
どこまでこの宿命に抗えるのか、
あまり気負わずに、挑戦してみようと思う。

さて、履き慣らしから始めるとしよう。

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