2020年7月24日金曜日

靴のお手入れ 2020/07/23


今日のメンテは、2236。
2235も一緒にメンテしようと思ってお揃いの画像を撮ったのだけど、
どうも2足同時にメンテするのは忙しく感じてしまい、
2236だけにした。
主目的は、保湿補油。



革靴に意識を戻してから、最初に履いた靴がこの2236。次が隣の2235。
パッと見た感じではそれ程くたびれた様子もなく、つま先のゴムアテをもう一度アテ直ししなければいけいないなと思いながら、ブラシ掛けしただけで履いたのだった。

一年半以上何もしていないけど、この靴なら大丈夫だろうと履いてみて、その時は特に問題を感じることもなく、靴の状態よりもサイズ感に意識を向けながら履いていた。
帰宅後は適当にブラシ掛けしてまた下駄箱へ。

サイズ25.5との比較で、25はどうなんだと下駄箱から再度引っ張り出してみると、記憶より皺が目立つ感じ。


以前もこんな感じだったのかもしれないけど、ツリー入れてこの状態。部屋で足入れした時は深い皺が目立つように思えた。どうも記憶より皺が目立つ感じがするので、メンテすることにした。

メンテ内容
・水拭き
・リムーバー
・水拭き
・デリケートクリーム
・水拭き
・乾拭き
・クレム1925黒
・化繊ブラシ
・拭き取り
・馬毛ブラシ
・乾拭き


水拭きとデリケートクリームで、水分と油分が少し浸透したのか、皺は少し緩和したような。


クレムはバンプ周辺を中心に、ウエルトも含めたっぷり載せてみた。
光り具合が変わるからか、油分が更に入ったからか、皺はより目立たなくなったような。






いま修理中の靴が戻ってくるタイミングでつま先修理に出すので、今回はアッパー側のみのメンテにした。コバは水拭きとリムーバーでコバインクを落としたけれど、まだ一部残っている部分もあるから、修理から戻ったら、もう一度フルメンテを実施することにする。



皺、少しはマシになったよね、、うん。
間近でジックリみてもマシになった気がする。


少し離れれば、皺は目立たない、かな。
よし、クリームも入れたし、ブラシも掛けて拭き取りも汗垂らしながらキッチリやったからマッサージも十分にした。だから、革の状態は少しは良くなったということにしておこう。


普通に履き出してしまったけど、この靴もう20歳なんだよな。
革靴に意識を向けないことに慣れてしまって、目配り、気配りが鈍っているのに加え、手入れしていない靴を見慣れてしまったせいで、靴の観察力と感受性も相当に鈍っている。
感を取り戻すには少し時間が掛かりそうだから、どの靴も一つ一つ注意深く扱っていくようにしよう。

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