2015年11月22日日曜日

ルーズヴェルト・ゲーム 池井戸潤

池井戸潤の他の作品に触れてみたくて、手に取る。

中小企業の社会人野球部と、中小企業自体が主人公の物語。

数字という明確なものを根拠とした企業経営。
一方、企業そのものは人間という数字では明確化できないものの集団。
理論と感情が交錯しながら、物事が進んでいく。

完全なハッピーエンドとはいかなかったけど、いつもの大逆転は健在。
やっぱり面白いなぁ。





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